「これ以上スマホ依存になりたくない」…そう思ったことはないだろうか?そして、それを「意志の力」で我慢しようとして失敗した経験はないだろうか。「分かっているのにやめられない」背景には、脳内物質ドーパミンがもたらす強烈な渇望が存在する。生身の根性で、この強力なメカニズムに勝つことはそもそも不可能だ。本記事では、『ドーパミン断ち』をもとに、「『ドーパミン中毒』を叩きのめす方法」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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少しでも長くてつまらないと、耐えられない…
「スマホをダラダラ見るのをやめて、勉強や仕事に集中したい」
「SNS以外をする元気はないけど、タイムラインの動画が特にどれも面白くない」
「少しでも長くてつまらないものには、耐えられない」
そう思っているのに、気づけばまた画面をスクロールしている。
あなたにもそんな経験はないだろうか?
「スマホ依存」を脱却しようとして失敗した話
突然だが、私も立派なスマホ依存だ。
朝目覚めて、まずスマホを確認するし、入浴中もスマホで何かしら見ている。
だからこそ、特に学生時代のテスト期間なんかは、「今日は絶対にSNSを見ない」「スマホは1日30分にする」と強く心に誓っていた。
しかし、近くにスマホが置いてあるだけで、「通知がきてるかも」「タイムラインに何か更新されたかも」と気になって仕方がない。
そして結局、勉強の合間に「ちょっとだけ」と手を出してしまう。
一度画面を開いたら最後、怒涛の勢いでスワイプを続けてしまうのだった。
では、どうすればこの強大な「ドーパミン中毒」を叩きのめすことができるのだろうか。
誘惑そのものを物理的・環境的に遮断しよう
『ドーパミン断ち』には、ドーパミン中毒から抜け出すための画期的なアプローチが示されている。
あなたをプラットフォームへと引き寄せる、数多くの無価値で時間を浪費する誘惑のうち、最も魅力的なものをテクノロジーの力で取り除いてしまうのだ。
最も効果があるのは、最も過激な選択肢だ。
――『ドーパミン断ち』より
つまり、「誘惑そのものを物理的・環境的に遮断する仕組み」をつくることである。
たとえば、
・アプリの通知をオフにする
・パスワードを信頼できる人に管理してもらう
・アプリを消してしまう
・ガラケーに買い替える
……など。
過激であればあるほど、効き目があるのだと言う。
ドーパミン中毒を叩きのめす方法・ベスト1
自制心に頼って戦おうとする限り、私たちは「ドーパミン中毒」に勝つことはできない。
ドーパミン中毒を叩きのめす方法・ベスト1は、「アクセスできない『環境(仕組み)』を強制的に作ること」だ。
「見ないように頑張る」のではなく、「見ようとしても物理的に見られない状態」を作ってしまうのだ。
物理的な手間を挟み込むことで、自分の頭で考える隙間ができる。
この隙間があって初めて、私たちは自分の行動をコントロールできるようになるのだ。









