米民主党は3日、有権者がドナルド・トランプ大統領に痛烈な「不信任」を突き付けた中間選挙で、上下両院の過半数と大半の州知事ポストを獲得した。その過程で同党は、長年悩まされ続けてきた課題を克服し、「アフォーダビリティー(生活費負担の軽減)」という一つのメッセージの下で結束してみせた。民主党は、自党の候補者らが「トランプ氏の政策が家計を圧迫している」と強調することで、経済に焦点を当て続けることにおおむね成功した。党内では今後の方向性を巡る争いが続いているものの、それでも党員はこのメッセージの下で結束した。中道派と極左の候補者はいずれも経済問題を掘り下げ、近年の選挙で民主党に打撃を与えてきた文化戦争に巻き込まれることをほぼ回避した。