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今田由紀子
「50年に一度の大雨」が毎年のように発生する理由【専門家が解説】
ニュースで耳にする「50年に一度の大雨」。それほど珍しいはずなのに、なぜ各地で毎年のように聞くのだろうか。そもそも観測データが50年にも満たない地点で、「50年に1度」という雨量はどう算出するのか。気象データと統計から、そのカラクリをひもとく。※本稿は、東京大学大気海洋研究所気候システム研究系准教授の今田由紀子『異常気象の科学 猛暑・豪雨・大雪のしくみと将来予測』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。

さすがにエグい…「2100年の天気予報」が想像を絶する暑さだった
「最高気温45度」「猛暑日が2カ月以上」「年間の3分の1が熱帯夜」――。これはSFの話ではない。地球温暖化がこのまま進めば、2100年ごろの日本で現実に起こり得る未来だ。北海道から沖縄まで、私たちが知っている「日本の夏」はどこまで変わってしまうのか。気候モデルが描き出す、想像を超える猛暑の実態を見ていく。※本稿は、東京大学大気海洋研究所気候システム研究系准教授の今田由紀子『異常気象の科学 猛暑・豪雨・大雪のしくみと将来予測』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。

「100年に1度の異常気象」ってホント?疑問を感じる人に伝えたい事実
「猛暑日」が珍しくなくなった今、「異常気象」と呼べる日はどこまで減ったのか。実は、同じ37.5度超の猛暑でも、100年前のデータなら「異常」、近年のデータなら「異常ではない」と判定されることがある。温暖化で気候そのものが変わるなか、私たちが当たり前だと思う「平年並み」も変わっている。異常気象をめぐる意外なカラクリを、気候科学の専門家が解説する。※本稿は、東京大学大気海洋研究所気候システム研究系准教授の今田由紀子『異常気象の科学 猛暑・豪雨・大雪のしくみと将来予測』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。
