米国民の間で長い間くすぶっていた生活費高騰への不満が3日夜に一気に噴き出し、国内の政治地図を塗り替えた。物価上昇、深まる住宅危機、そしてガソリンを給油するたびに痛感する負担という2年間を経て、有権者は連邦議会の上下両院で民主党に決定的な勝利をもたらした。「もううんざりだ」。メーン州ルイストンに住むロン・ベリューブさん(64)はそう語った。2020年の選挙では同州で共和党のスーザン・コリンズ上院議員に投票したが、今年は同氏を破った民主党のトロイ・ジャクソン氏に投票した。「多くの人がドナルド・トランプにうんざりしている。生活していけない。何もかも手が届かない」AP通信の調査では、米国が直面する最も重要な問題として有権者の約39%が経済を挙げ、約90%が生活費は投票の際の重要または極めて重要な判断材料だと答えた。
米民主の圧勝、経済への怒りが後押し 「もううんざり」
有権者の4分の3が経済状況を「あまり良くない」または「悪い」とみている
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