日々努力して成果や「もっと良い未来」を追い求めているのに、なぜか心が満たされないと感じてはいないだろうか。どれほど目標を達成しても虚しさが消えない背景には、未来への期待に追われ続ける脳の仕組みが存在する。本記事では、『ドーパミン断ち』をもとに、「『充実した人生を送りたい人』が『最初に』やるべきこと」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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「なぜか満たされない」と感じたことはありませんか?
「毎日同じことの繰り返しで、生きている実感がない」
「人生をもっと良くしたいのに、何から始めればいいのか分からない」
そんな焦りや虚しさを抱えて生きている人は多いのではないだろうか。
「まだ見ぬ未来」に潜むワナ
以前の私も、自分の人生を充実させようと「まだ手にしていない成果」ばかりを追いかけていた。
「このプロジェクトを成功させれば」
「希望の役職に就ければ」
と、未来の可能性に希望を託して走り続ける。
だが、いざ目標を達成しても、手に残るのは安堵感だけだ。
すぐに「次はどうする?」という新しい焦りが押し寄せてくる。
「手に入れれば幸せになれる」と信じて頑張っても、頑張るほど充実感から遠ざかっていく。
なぜ私たちは、どれだけ未来や可能性を追いかけても、心が根本から満たされないのだろうか。
「充実した人生」に重要な要素とは?
『ドーパミン断ち』には、こんなページがある。
可能性を追い求めることからだけでなく、現にあるものを味わうことからも喜びを得られるようになることが大切だ。(中略)充実した人生を送っていると感じるためには、「欲すること」と「持っている」ことの重さを釣り合わせる必要がある。
――『ドーパミン断ち』より
どれほど未来の可能性を追いかけて成果を得ても、「いまあるものを味わう力」が欠けていれば、心は永遠に満たされないのだ。
「充実した人生を送りたい人」が最初にやるべきこと・ベスト1
未来ばかりを追っていると、「今ここ」の自分がおざなりになってしまう。
すると、どれだけ素晴らしい成果を積み上げても、人生が充実することはない。
充実した人生を送りたい人が最初にやるべきこと・ベスト1は、「『もっと良いものがあるはずだ』という期待を捨て、目の前にある日常や体験を味わうこと」だ。
いま手の中にある現実を愛おしみ、五感でじっくり味わうこと。
この意識のシフトこそが、あらゆる充実した生き方の出発点となる。









